相模大野駅構内のタクシー乗り場

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導入事例

相模大野駅構内のタクシー乗り場

タクシーショットガン無線システムの導入

相模大野駅と地元のタクシー協会では、駅構内からあふれてしまうタクシーに待機場所を設け、周辺道路の改善を行ってきました。
今回、設備の更新に伴い、田中電気が提案させていただいた「タクシーショットガン無線システム」の導入のご紹介をさせていただきます。

タクシーショットガン

タクシーショットガン導入前の検討課題

駅構内のタクシー乗り場に監視カメラを設置し、少し離れたタクシー待機場所に駅構内の様子をモニターで確認できるようにしてタクシー乗り場への運行を管理していました。しかし、設備の老朽化位に伴い、駅構内から待機場所までの回線にIP-VPN回線を利用してるために発生する月々のコストに対して、地元のタクシー協会や各タクシー会社方は機器システムの更新を検討していました。

タクシーショットガン導入後の効果

そんな時にこの5GHz帯無線アクセスシステムのモトメッシュDuoを検討して頂きました。
今回、採用していただいたシステムは駅構内のカメラとモニターをつなぐIP-VPN回線代わりに、モトメッシュDuoを使用し、無線回線でタクシー乗り場の映像を伝送しています。無線回線ならば月々のコストは電気代だけ。消費電力は1台あたり約10Wほどで、年間の電波利用料が数千円で済むため、今回は以前のIP-VPN回線を使っていたコストを3年で元が取れる計算です。
5GHz帯という高い周波数は映像やデータを通信するのに適しているので、モニターを見ているタクシーの運転手さんも「映像が滑らかになった」とおっしゃっていただきました。
有線の配線も必要なく工事の費用も抑えられ、インターネットに接続することもないので、セキュリティー面でも安心してご使用いただけます。

モトメッシュDuo・高出力無線LANシステムの導入メリット

月額コストの大幅な低減
従来の監視カメラとモニターをIP-VPN回線でつなぐ有線方式はインターネット回線を使用するため、月額回線料が数万円発生します。しかし、モトメッシュDuoの年額電波利用料は数千円で抑えられます。
滑らかな映像配信
5GHz帯という高い周波数は映像やデータを通信するのに適しているので、タクシー乗り場を監視する映像は滑らかに配信されます。
メッシュ通信による安定した通信
有線と違って電波の不安定さが懸念されますが、事前に実地検証を行います。ビルなどの障害物があっても、モトメッシュDuoならではのメッシュ通信(点で結ぶ)が可能ですので安定した通信が確保できます。

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